はじめまして。当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
南さっぽろ内科消化器クリニック 院長の熊谷 祐(くまがい ゆう)と申します。
私は札幌市出身で大学卒業まで札幌で過ごし、卒業後に関東で約15年、大学病院・大学関連病院で消化器外科医として多数の手術をしてきました。
進行癌の治療に携わるなかで、完治された患者様もたくさん診てきました。癌になる前に様々な症状や予兆があったにも関わらず、仕事が忙しかったり身近に相談できる相手が居なかったり等、いろいろな要因で早期受診・早期発見が困難であった症例が意外にも多かったことが、私の医者人生のなかで大きな転機となりました。
2022年に地元札幌の病院からお声がかかり、3年間の時間をかけて新病院の開設にも関わることができました。その過程の中で、患者様の身近な存在となって診断や治療だけでなく、予防医学にも携わって地域の皆様に頼られる存在でありたいと感じたため、2025年7月に当院を開業いたしました。
苦しくない内視鏡検査・専門の消化器疾患だけでなく、糖尿病・高血圧症・脂質異常症も含めた生活習慣病の治療や予防医学の観点からも、健康寿命を延ばして人生100年時代に少しでもお役に立てればと思っております。
皆様のかかりつけ医として、何かお困りのことがございましたら、いつでもご相談ください。
職員一同、皆様のお力になれるよう、日々努力しお待ちしております。
南さっぽろ内科消化器クリニック
院長 熊谷 祐
クリニックのロゴについて
念願の開業にあたりクリニックをイメージする中で、ライラックが思い浮かびました。
ライラックは市民の皆様に愛されている、札幌市の木です。私自身も5月に開催されるライラック祭りには毎年家族で足を運び、初夏の訪れを感じ清々しい気持ちになります。
通常ライラックの花冠は4つに分かれていますが、まれに5つに分かれているものがあります。それを『ラッキーライラック』と呼び、見つけると幸せを呼ぶと言われています。
クリニックにいらっしゃる患者様にとって
~親しみやすく身近な存在となり、健康へのお手伝いを通じて幸せへと繋げる~
その様な思いを込めてライラックをモチーフにいたしました。
2007年 | 札幌医科大学医学部卒業 東京臨海病院 初期研修医 |
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2009年 | 東京慈恵会医科大学附属病院 外科学講座関連病院 |
2014年 | がん研有明病院 消化器外科 肝胆膵外科 |
2015年 | 富士市立中央病院 外科 医長 |
2016年 | 東京慈恵会医科大学附属柏病院 |
2019年 | 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター |
2022年 | 時計台記念病院 肝胆膵センター開設準備室長 外科科長 |
2025年 | カレス記念病院 南さっぽろ内科消化器クリニック |
医学博士(3287号 2020/3/11 学位取得)